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忘れへんうちに 旅編では、イスタンブールで訪れたところを長々と記事にしています。その中で興味のある事柄については、詳しくこちらに記事にします。

2012/07/06

田上惠美子氏から届いた封書の漫ろ事



2、3日前に蜻蛉玉作家の田上惠美子氏から封書が届いた。中には7月中に開催される2つの個展の案内ハガキが入っていた。
田上氏のホームページには、漫ろ事というブログがあるので、今回はタイトルだけ真似てみました。相変わらずオリジナリティに欠けているなあ。
田上氏の漫ろ事は、毎日のように更新がないか確認しているが、6月15日の「声の出ない日のそぞろごと」で止まったままだ。まだ声が出ないのかな。

ハガキの一つ目は「田上惠美子 蜻蛉玉展」、かなり補正したつもりだが、明るい画像にはならなかった。
この記事は縦長の場合、もっと大きく載せられるのだが、横長のものは、これ以上大きくすると、枠を越えてしまうので、残念だが、こんなに小さくしか載せられない。尤も、クリックすると拡大画像は出てきます。
天善堂という箕面にあるギャラリーで開かれるらしい。いや、7月5日からなので、昨日から始まっていた。久しぶりに透きとおるいのちたちに囲まれて、一つ一つをじっくりと見てみたいものだ。
それに、天善堂には和カフェもあるという。「抹茶パフェ」はなさそうだが、「氷りde抹茶しるこ」は食べてみたいな。
でも、11日までに箕面まで行くのはちょっと無理かも。
そして、もう一つは「田上惠美子 硝子展」。こちらも地がハガキのまんまの色にはならなかったが、蜻蛉玉、いや硝子玉の色はよく出ている。しかし、硝子玉の影の截金まではなかなか出せなかった。
それにしても、田上氏は何故「蜻蛉玉」ではなく「硝子玉」にしたのだろうと、不思議に思っていたが、このようにスキャナーで取り込んで編集してみて、トンボ玉にはあるはずの「穴」が写っていないことに気がついた。
ひょっとして、田上氏は芯棒を使わずに、こんな球体のガラスを創っているのだろうか?
截金で精密に文様を作っていく技術もさることながら、穴のない硝子玉をつくる技法も見てみたいものだ。
こちらは開催が学園前のきのわさんか。遠いなあ。
こんな個展の案内や、特別展、そして講演会など、興味のあるものが近畿地方で開催されても、なかなか出かけられないのが現実だ。その度に、同じ関西圏とはいえ、その端に住んでいることを思い知る。京阪奈辺りで暮らしていれば、もっと刺激のある生活ができただろうなあ。